壮瞥町社会福祉協議会とは

※居宅介護支援事業所ほほえみは、H30.6.20をもって事業を廃止しました。

※地域包括支援センターについては、H29.3.31で委託業務を終了となっています。


法人について~社会福祉協議会(社協)とは~

壮瞥町社会福祉協議会の役割と仕事
社会福祉協議会(通称:社協「しゃきょう」)は、社会福祉法第109条に規定され都道府県・市町村に設けられた民間の福祉団体です。
民間組織としての「自主性」と、住民や社会福祉関係者に支えられた「公共性」という2つの側面をあわせもった組織です。
壮瞥町社会福祉協議会では、「住み慣れた地域で安心して暮らしたい」という共通の願いを叶えるため、さまざまな地域福祉事業を展開しています。
「福祉のまちづくり」事業を展開する社協にご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

(目的)

第1条 この社会福祉法人(以下「法人」という。)は、壮瞥町における社会福祉事業その他の社会福祉を目的とする事業の健全な発達及び社会福祉に関する活動の活性化により、地域福祉の推進を図ることを目的とする。

(事業)

第2条この法人は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。

(1)社会福祉を目的とする事業の企画及び実施

(2)社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助

(3)社会福祉を目的とする事業に関する調査、普及、宣伝、連絡、調整及び助成

(4)(1)から(3)のほか、社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図るために必要な事業

(5)保健医療、教育その他の社会福祉と関連する事業との連絡

(6)共同募金事業への協力

(7)福祉サービス利用援助事業

(8) 生活福祉資金貸付事業

(9)心配ごと相談事業

(10)ボランティアセンターに関する運営

(11)生活支援体制整備事業

(12)その他この法人の目的達成のため必要な事業

 

1 基本方針

  壮瞥町では徐々に人口減少と高齢化が進行することで「地域力」が低下し、除雪などの問題が地域で解決できない事例もあらわれています。今後、福祉に対する要望はさらに増え、複雑になることが予想されます。

  壮瞥町社会福祉協議会では、平成24年度に「支え合い・安心のまちづくり」を基本理念とした「第2期地域福祉実践計画」を策定し、「安心のまちづくり」、「支え合いのまちづくり」という2つの基本目標の達成に向け、3つの重点事業を軸に各種事業を進めて参ります。また、計画期間中の随時に進捗状況や成果を振り返り、事業内容の見直しと修正を加える機会を設けることで、目標の達成と地域福祉の充実を図ります。

2 重点事業

⑴【相談受付体制の拡充】いつでも気軽に相談できる仕組みづくりを目指す

⑵【孤立させない仕組み作り】見守りを必要とする住民の情報を共有します

⑶【自治会の福祉活動を支援する】

3 個別事業

(1)ふれあい敬老昼食会 (継続事業)

満70歳以上の高齢者を対象に、血圧測定と健康相談、保育園児との交流に加え同年代の仲間と食事をすることで、孤独になりがちな高齢者の外出を促したり、生きがいの充実を図ることを目的として町内を3地区に分けて開催します。

(2)ふれあい交流会 (継続事業)

障がいや加齢に伴う身体能力の低下により、外出が難しくなった方を対象に、日帰りのバス旅行で外出の機会を提供し、他の参加者や介助ボランティアとの交流を通してご本人や家族の気分転換を促します。

(3)みんなで集おう!あっぷるひろば

閉じこもりがちな高齢者や障がい者の方を対象に、主に公共温泉施設に集まり、ゲームやおしゃべりなど参加者が好きなことをして楽しく過ごして頂きます。また、町保健師と管理栄養士が健康相談等にも応じ、介護予防を図ります。

(5)小地域ネットワーク活動

各自治会が活動の主体となり、見守りを必要とする世帯の生活状況を把握したり、孤立を生まない取り組みを支援しています。

(6)日常生活自立支援事業(道社協事業・継続事業)

加齢や障がいにより能力が低下した方の金銭や貴重品を管理し、在宅生活を支援する事業です。利用者と契約を結び、月1~2回の割合で支援員が訪問し、金銭の出し入れや生活全般の相談に対応します。

(7)歳末たすけあい運動の推進 (継続事業)

町内に住む経済的に困窮している世帯を対象に、歳末たすけあい募金に寄せられた浄財により、毎年12月に見舞金として金銭的な援助を行います。助成対象者を設定したなかで申請を受け付ける方法を継続します。

(8)生活一時貸付資金

一時的に生活費に困窮している町民を対象に、5万円を上限とした生活費を貸付することで、当面の生活維持を支援します。

(9)生活福祉資金貸付事務(道社協委託事業)

北海道社会福祉協議会が実施している、低所得者を対象に生業資金や修学資金等の各種福祉資金の貸付事務を行い、自立促進、就学援助、自立更生を図ります。

(10)児童生徒への福祉啓発活動

子どものころから福祉について考える機会を提供し、福祉やボランティアの意識を啓発することが目的です。これまで、盲導犬講習会等の企画を学校側に提案したり、総合学習で行う車いす体験学習の際に、使用方法を説明するなどの関わりをもちながら実施しています。

(11)ボランティア活動の推進

ボランティア活動の活性化を目指し、一部の任意団体に活動補助金を交付している。また、ボランティア活動に役立つ技能や防災知識の習得など、幅広いテーマで研修会を実施し、広く町民に参加を呼び掛けている。

(12)広報の発行

全町民を対象に社会福祉協議会の情報を一年間の保存版として冊子形式で提供しています。また、随時の広報紙を全戸配布します。内容は、役員改選、事業計画・報告、予算、決算、関連団体事業、共同募金実績などについて紹介します。

(13)心配ごと相談窓口の常時開設

高齢者に限らず広く心配事の相談を受け付けています。また、相談・苦情解決規程に基づき、相談者の希望に応じて第三者委員を交えながら、可能な限り迅速にかつ丁寧に問題解決を目指します。

(14)福祉団体の事務局運営並びに活動支援

① 壮瞥町老人クラブ連合会

② 身体障害者福祉協会壮瞥支部

③ 壮瞥町共同募金委員会

④ ボランティアセンター

(15)社会福祉協議会運営体制の充実

① 理事会の開催

② 評議員会の開催

③ 監事監査の実施(4半期ごと、および決算)

④ 役職員向け研修会の参加により専門性を高め、資質の向上を図る

⑤ 随時、職員ミーティングを開催し、職員相互に業務の進捗状況を報告し、意見交換を通して修正を重ね、事業の適正な運営を図る

(16) 居宅介護支援事業 

※2018.6.20をもって廃止となりました

(17)在宅生活支援事業(町委託事業)

 ① 配食サービス

高齢者、障がい者世帯にバランスのとれた食事を提供することにより、健康状態の維持と増進に努め、在宅生活を支援します。

 ② 除雪サービス

高齢者、障がい者世帯を対象に、母屋の雪下ろしを行い、冬期生活の安全確保に努めます。

 ③ 入浴送迎サービス

家庭で入浴に支障をきたしている高齢者等に、入浴施設のある福祉施設まで送迎し、健康維持に努めます。

 ④ ふれあい友愛訪問

独居高齢者、高齢者単身世帯にボランティアの協力をいただき、月2回訪問を行い安否の確認や孤独感の解消に努めます。